ライトボックス

ライトボックスとは、Alchemyのスナップショットに加工を施す設定である。BrackDragonのマシニマシェーダー、Firestormでいうところのフォトツールに相当。

なお、カメラのズームや視野角調整はカメラ操作フローターの左下の十字ボタンで表示される「カメラ位置」で行う。

画像タブ

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トーンマッパやLUT(ルックアップテーブル)など、色調補正を行う。

Active LUTはカラールックアップテーブル画像を指定します。このルックアップテーブルは、アプリケーションデータフォルダの「user_settings」フォルダ内にcolorlutフォルダを作成(Windowsの場合:C:\Users\[ユーザ名\]\AppData\Roaming\AlchemyNext\user_settings\colorlut)し、そこにLUT画像をいれることで追加することができる。

試しに下記のLUTを入れてみよう。
colorlut.7z

Sharpenは画像の鮮鋭化します。

Tonemapperはトーンマッパのアルゴリズムを決めます。ACESがデフォルトで、他に内村、AMDトーンマッパ、アンチャーテッドのトーンマッパが指定でき、それぞれ使用できるパラメータが異なります。

Exposureは露光(ブライトネス)です。白潰れするSIMでは0.5にするとちょうどよくなるかもしれません。

レンダリング

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Probe DetailやProbe CoverageはPBRマテリアルの反射プローブを制御します。Probe Detailを「リアルタイム」にすると鏡に映るアバターがスムーズに動くようになります。

Screen Space Reflectionは、現在のところ機能していません。Off推奨です。

影.webp

影の設定をします。動作が重かったり影を出したくない場合はShadowsの値を「なし」にしましょう。

SSAOの値を増やすと影が強調されますが、影にノイズが含まれるようになります。

グロー

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DoF

Depth of Fieldのことで被写体深度の設定を行います。
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