SecondLifeにVRoidを持ち込んだ一体型のアバター。それが「SL VRoid」だ。


かなり前からVRoidをSecondLifeに持ち込む技術や方法は存在していたが、
どれもVRoidの名称を使っていない為、VRoid Studioを知らぬ者には、詳細不明のアバターとなっていた。

さくらびと(rikurio09)が以前から存在していた手順を利用し、
「VRoid」の名称を使用しつつVRoidアバターを持ち込んだ事で、
VRoidをSecondLifeにもっていけることを一部に周知できたのが最近(2024年上旬)のこと。

現在は一体型のアバターだが、今後の思考錯誤によっては、
着せ替え可能となる可能性が、わずかながらに存在する。

SL VRoidの呼称は現在さくらびとが制作しているVRoidのみについている。


(2024/05/18)時点で16体のアバターが販売・配布されている。


今後も衣装違いなどを含み増えていく可能性がある。

VRoid とVRoid Studioに関しては、公式サイトをチェックしてほしい。


VRoid Studio公式サイト:https://vroid.com/studio external_link

長所

  • 髪型、服装、ボディとヘッド全てが一体型になっている為着せ替えが簡単
  • シンプルな作りの為、アクセサリーを装着することで個性を発揮することが可能
  • 複雑度が低く、容量が軽いアバター
  • 手がBENTO対応している

短所

  • 細かな服装の着せ替えが不可能(今後着せ替えできるものが現れる可能性あり)
  • 顔のリグがついていない為、表情が動かない
  • UVテクスチャの問題で、体(服)の解像度が低い

持ち込み方

作者自身がVRoidをSecondLifeに持ち込む方法をnoteにて記述している。


リンデンドルに余裕とblenderを扱う事に慣れていたら試してみてはいかがだろうか。

【SecondLife in VRoid】SLにVRoidを持っていく方法(2024/05/02時点)
https://note.com/sakurarikuo/n/n9618408994ef external_link

SL VRoidの販売・配布場所

インワールド(2号店(現・1号店)・LBあり):http://maps.secondlife.com/secondlife/Atlit/109/236/69 external_link

SSJ Mall(ショッピングエリア):http://maps.secondlife.com/secondlife/Mawdryn/199/71/1807 external_link

SSJ Mall(無料配布エリア):http://maps.secondlife.com/secondlife/Davros/13/38/29 external_link

KIYOMIZU Mall:http://maps.secondlife.com/secondlife/Nepessing/113/173/111 external_link

マーケットプレイス:https://marketplace.secondlife.com/ja-JP/stores/258473 external_link

インワールド(AKIBASIM支店):<http://maps.secondlife.com/secondlife/Akiba/114/203/21 external_link AKIBA支店は閉店しました。

旅立ち広場のショップ:http://maps.secondlife.com/secondlife/Davros/11/82/23 external_link 旅立ち広場はSSJ Mallになりました。

その他

既にインワールドストアやマーケットプレイスで販売・配布しているVRoidアバターは、
FANBOXもしくはNoteに投稿してある.vroidファイルをダウンロードする事で好きな服装や顔つきのアバターにカスタマイズができる。

もちろん、VRMに変換したあとは、SecondLifeに入れる為の工程が必要となる。

さくらびと(さくらリクオ)のFANBOX:https://sakurarikuo.fanbox.cc/ external_link
さくらびと(さくらリクオ)のNote:https://note.com/sakurarikuo external_link