Alchemy Viewer(アルケミービューア)
Alchemy ViewerはSecondLifeにおける、TPV(Third Party Viewer)の一つです。他のビューアと比較して動作が軽いのが特徴。
青いビューア。
https://alchemyviewer.org/ external_link
Alchemy Viewerの主な特徴
- 他のビューアと比較して動作が非常に軽い
- 特にPBR対応ビューアとしては最軽量
- ミドルウェアが全体的に新しい。
- デフォルトのフォントにNoto Sansが採用されており読みやすい。また豆腐文字が原則的に発生しない。
- ↕をクリックすることでその場でウィンドウを折りたたむことができる。
- FirestormでおなじみのビューアAO(アニメーションオーバーライド)、パーティクルエディタ、LSLプリプロセッサ、リージョントラッカー、自動応対、取引ログーに対応
- BlackDragonのカメラを傾ける操作に対応。
- BlackDragonのインワールドでポージングを作成できるポーザー機能。BENTO対応。
- 完全日本語対応
Alchemy Viewerの導入方法
- まず、Alchemy ViewerのGitHubのパッケージサイト external_linkに行きます。
- 一番上のリンクをクリックして、自分の機種/OSにあったビューアをダウンロードします。
- ダウンロードしたファイルを実行してインストールします。
最新版は、2025/02/23現在Alchemy Beta 7.1.9.2516-beta
(2025/01/19リリース)です。
Alchemy Viewerの知っておくと便利な機能
- UIフォントの変更
- アニメーションオーバーライド
- LSLプリプロセッサ
- パーティクルエディタ
- リージョントラッカー
- ライトボックス - Firestormのおけるフォトツールのようなもの
- ポーザー
- ミュージック・ティッカー
- カメラを傾ける
- 自動応答
- 取引ログ
よく聞かれる質問
- ライトボックスが見つからない。
ライトボックスはツールバーのボタンから出すことができます。 - UIの文字サイズを変更したい
「私」>「初期設定」から「高度な設定」タブで、UIのサイズスライダーで変更できる他、「チャット」タブからチャットウィンドウの文字サイズを変更することができます。 - ヌルヌル動くけどグラボのファンがヤバい。
「ワールド」>「グラフィック最適化」から「VSync」のチェックを入れましょう。モニターの性能以上のFPSが出なくなります。それよりもFPSを落としたい場合はグラフィックドライバーのFPS制限を使いましょう。 - 明るすぎる(白潰れする)SIMがある
これはグラフィックエンジンが新しいため起こります。Alchemyの場合ライトボックス機能である程度対処可能です。ライトボックスの「画像」タブのExposureの値を0.5にすると解消する場合があります。 - ライトボックスに、フォトツールにあるカメラ操作がない
カメラ操作フロータの左下のボタンを押します。そこに同等の機能を持ったフロータが表示されます。 - シネマティックモードから戻れなくなった
Alt+Shift+Cで戻れます。 - Linux Mint 21.04でテクスチャがちゃんと表示されない
kisak-mesa external_linkをインストールすると治る可能性があります。
不具合を見つけたら?
不具合などはAlchemy Viewerのイシュー external_linkに英語で報告お願いします。
翻訳等に関するお問い合わせは、Alchemy Viewer日本語版のリポジトリのイシュー external_linkか、天城 悠(Logue Takacs)宛にIMお願いします。